スペイン個人旅行~2日目~マドリード~観光①
トレドの鉄道駅は旧市街の雰囲気に合った素敵な建物でした。
発車10分ほど前に、張られていたロープが取られて、列車に乗りました。
休暇の時期だからか、ほぼ満席でした。
日本で事前に指定席を購入しました。
列車は30分ほどでマドリード駅に予定通りに到着。
駅に近いホテルに荷物を預けようとフロントに行ったら、午前中でしたが、客室に入れました。少し休憩してから、観光開始。
アルフォンソXII通りを進み、エル・レティーロ公園の涼しい木陰を進み
公園の真ん中あたりにガラス張りの素敵な建物がありました。無料で入れます。
駅前から続くプラド通り、クリスタル宮殿のあるレティーロ公園、ヘロニモス地区は2021年7月に、「光のある風景」という名称で、「文化的景観」のカテゴリーでユネスコ世界遺産に!
プラド美術館の入場券も日本で事前に日時指定し、購入しました。€15
Museo Nacional del Prado (museodelprado.es)
写真撮影は出来ないので、写真は絵葉書です。
ベラスケスの「Las Meninas マルガリータ王女と女官達」(12号室)
ほかに、ゴヤの「La Maja Vestida 着衣のマハ」「La Maja Desnuda 裸のマハ」(36号室)、などを2時間ほどかけて見学しました。
美術館とホテル・マンダリン・リッツの間の通りにタクシー乗り場があったので、
タクシーで移動。
近距離のタクシーは€5~8 くらいだったので、地下鉄やバスの運賃が€2.40/人だったので、荷物があったり、駅が近くない場合はタクシーを利用しました。
王宮も日本で事前に入場券を日時指定で購入しました。
Information of Royal Palace of Madrid - Patrimonio Nacional
30分ほど早く行きましたが、入れてくれました。
後期バロック様式の宮殿は1764年に完成し、カルロス3世の時代から王宮として利用さ
れてきました。
現在、国王フェリペ6世やレティシア王妃は、郊外のサルスエラ宮殿で暮らしています。
部屋数3478、床面積199,000平方メートル。
玄関ホールから大階段に進み、見上げるとこの景色。
前国王ファン・カルロス1世が現国王に譲位する際のサインをここで行いました。
EU加盟の調印もここで行いました。
写真撮影は列柱の間まででした。
他に磁器の間、ガスパリーニの間、中央回廊と皇太子の中庭、礼拝堂、ストラディバリ
の間、王家の間、王座の間、などを見学しました。
王宮の向かいにある大聖堂。1879年に建設開始、途中、内戦で中断し、1993年に完成。
王宮の灰色と白のファサードに合うようネオクラシカル様式の外観。
2004年、現国王フェリペ6世と妃レティシアの挙式はここで行われました。
天井のエキゾチックな模様が印象的でした。
大聖堂への入場は無料でしたが、「Donation €1」と張られた箱があったので、コインを入れました。