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スペイン個人旅行~6日目~バルセローナ~PCR検査とカサ・バトリョ

Centre Medic Travessera

地下鉄4号線Joanic駅から歩いて3分くらい、住所Travessera de Gracia 285のクリニックでPCR検査を受けました。

予約不要で先着順。空いていたので、15分くらいで終わりました。

24時間以内に結果が受け取れるコースにしました。€85/人

2時間コースは€115、48時間コースは€79。

厚生労働省所定のフォームを持参しましたが、クリニックにあるので、不要とのことでした。

10:45に検査をして、同じ日の夕方にメールでクリニックのホームページとパスワードが送られてきました。

翌日の08:00過ぎにメール添付で結果が判明。

観光の合間に原本を取りに行きました。

スマホのアプリMY SOSの検査証明書に詳細を入力し、原本の写真を添付し、送信しました。

数時間後に画面が帰国可能の緑色に変わり、安堵しました。

 

地下鉄の切符販売機

地下鉄

 

Casa Amatller

 

Casa Batllo

カサ・バトリョ世界遺産

入場券は事前に購入しました。€35

世界遺産カサ・バトリョ 入場チケット事前予約 <日本語オーディオガイド付き> | スペイン(バルセロナ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA(ベルトラ)

日にちだけ指定。印刷したバウチャーを窓口で入場券に引換。

日本語のオーディオガイドが含まれています。

1877年に建設された建物を、繊維業で財を成したD.Josep Batlló i Casanovaが買い取り、1904年から1906年にかけて、依頼されたガウディがこの邸宅の改築を行いました

この改築で5階と地下室を加え、玄関広間を広げ、階段や内壁を作り直し、各部屋に曲線的なデザインを持ち込んで、タイルやステンドグラスの装飾を施した。

現在の所有者は、地元バルセロナの企業で世界的に知られた、あの飴玉のThe Chupa Chups lollipop companyの創業家

 

 ドラゴンの背骨

手すりの間から幼児が落下するのを防止するためのもの。

 

 亀の甲羅のような天窓

日中、建物中央吹き抜けのパティオに降り注ぐ太陽の光を、本来最も暗くなるこの空間に取り込むようにしたもの。

楕円の窓枠はトネリコの木を使ったもの。

 

 暖炉の部屋

きのこの形の暖炉

この部屋はバトリョ氏の執務室として使われていました。

 

 サロン

グラシア通りに面した大窓の外には骨にも例えられているバルコニーの柱、採光がとれる大きな窓、水玉模様の丸いステンドグラスは海水の飛沫を表現し、実際ステンドグラスを通して差し込む太陽の光は、まるで海面を反射するようにキラキラと輝いています。

 

 テラス

壁には植物を入れるプランター

 

 海底の吹き抜け

濃さの違う青色のタイル1万5千枚を斜め45度に貼り付けてある。

全体が同じ色に見えるように、強い光を受ける上には濃い色を、逆に光が届き難い下には白っぽい色のタイルを貼り、5段階に変化させています。

一番下に立つと、海の下にいるような気がします。

 

 通路

アーチにすることにより柱をなくしています。

 

  屋上

モザイクが貼られ、束ねられた煙突は、風になびく煙を表しています。

 

 隈研吾

出口に向かうと日本の建築家の隈研吾さんデザインの鎖の装飾がありました。

 

見応えがありました。