旅するYoko

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スペイン個人旅行~3日目~グラナダ~観光②

アルハンブラ宮殿の一番の見所、ナスル宮

Plus Vltra

Sala del Mexuarメスアールの間は宮殿の中でも一番古い部分で、法廷だった場所。

 

Plus Vltraはカルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)のモットー「更なる前進」のラテン語。 

 馬蹄型アーチ窓

祈祷室の窓から見えるアルバイシンの景色。

Patio del Mexuar

二つの青銅の門の周りの環状タイル装飾と壁のアラベスク模様の漆喰細工。

二層目には馬蹄型の二連窓。

左の門を潜れば次の間に進み、右の門を潜ると場外に出された。

砂漠では方向音痴の人は生きてはいけないので、ここを訪れる人は方向感覚を試された。

Patio del Mexuar

メスアールの間から出てきた方向。

透かし彫り装飾の三連アーチ。

Cuarto Dorado

金の間の天井は金箔の木組み細工。

 

Patio de los Arrayanes

アラヤネスとは天人花。両サイドに植わっています。

高さ50mの塔とともに池に映り込んでいます。

Salon de Embajadores

大使の間。床はoriginalの絨毯模様。

イザベル女王がコロンブスと会見した所。

 壁の漆喰細工

「神のみが勝者である」とマグレブ文字が繰り返し彫塑されています。

Patio de los Leones

ナスル宮で一番有名なライオンの中庭。

124本の柱廊の大理石漆喰細工。

Patio de los Leones

12頭のライオンの噴水。

イスラム教は偶像崇拝禁止なので、本物に似せずに作ったライオン。

Patio de los Leones

Sala de las Abencerrajes

名門アベンセラッセス家の一人の若い騎士が王妃と密会していたので、一族が王の命で惨殺された所。

天井は鍾乳石の星型の装飾。

Sala del Rey

王の寝室。天井には10人の王の絵。

Sala de las Dos Hermanas

「二姉妹の間」床の二枚の大理石から名づけられた。大理石は今は無いです。

八角形の天井は宮殿随一の精密な7種5416の鍾乳石飾り。

イスラム教の創始者ムハンマドが鍾乳洞の中で神の啓示を受けたから、鍾乳石飾りが多用されている。

Mirador de Lindaraja

 

stained glass の天井

Patio de Lindaraja

 

Washington Irving の部屋

この部屋でW.Irvingは「アルハンブラ物語」を執筆した。

 

事前にその本を読んでから、見学したので、より感動しました。