スペイン個人旅行~7日目~バルセローナ~グエル邸など
大聖堂の外観は工事中で少し残念。
かつてこの場所には原始キリスト教の教会があった。
現在の建物は1298年に建設が始まり、およそ150年後に完成したゴシック様式建築。
聖十字架及びバルセロナの守護聖人である聖エウリア(伝承によるとディオクレティアヌス帝時代のキリスト教徒大迫害で殉教)に献堂された。
ファサードは1888年のバルセロナ万博にそなえ改装されたネオゴシック様式。
本堂と回廊は完全に同じ様式で統一されている。
最長部で90メートル、横が40メートル。
本堂と5つの側廊の高さが等しく、交差廊は先端が短い。
聖エウラリアの遺骸は当時のバルセロナ司教フロドイによって地下納骨堂に埋葬。
回廊では、13歳で殉教した聖エウラリアにちなみ、13羽の白いガンが飼われています。
大聖堂の近くにスペインで有名なチョコレートのValorのカフェがあったので、休憩がてら、上の二つを二人でシェアして食べました。
美味しかったです。€8.20
大聖堂の近くにある、コロンブスがイザベル女王謁見のため上がった階段。
大聖堂から歩いて5分くらい
4世紀に建てられたゴシック様式の教会。
高くそびえる円柱、3つの身廊、壮麗なステンドグラスのバラ窓が見所。
サンタ・マリア・ダル・マル教会から海沿いの通りを10分ほど歩いて、大勢の人で賑わうランブラス通りを進み、表示のあるCarrer Nou de la Rambla 通りを少し入ったところに
グエル邸。世界遺産。
ここはそんなに混まないとのことなので受付で入場券を買いました。€12
繊維業から財をなし、支援者であるグエルの依頼でガウディが1886年から1890年にかけて建てた。
荷物検査をして、日本語のオーディオガイドを受け取り、グエルの仕事場のだった中2階からこの階段を上ります。
応接間の天井全面に金箔が貼られ、鍛造鉄で鍾乳石の様に装飾されています。
天井を支えている梁の周囲に斜め格子の仕切り窓があり、ここからグエル家の人々が訪問者を覗き見て、適当な衣装とか整えたとか。
最大の見所、中央サロン。
高さ15メートル、2階から4階まで吹き抜け。
ガウディがトルコのアヤソフイア大聖堂に感動し作ったドームは、天頂の円窓、84の小さな穴から差し込む太陽光が、星空のようです。
団らんの間では、家族でお喋りしたり、ピアノの練習をしたりしていました。
奥の大理石アーチと出窓のある所は喫煙室。
南側テラスと後面ファサード。
木製のブラインドの上に設置された、クリーム色、水色、紺色の化粧タイルで出来た庇と樋はエキゾチックなデザイン。
上の階から見た中央サロン
左はトレンカディス(破砕タイルと破砕ガラス)のカラフルな煙突
右はドームの真上に位置し、光の差し込む15メートルの塔。
塔の頂にはギリシャ十字、その下にはバルセローナのシンボルのコウモリと太陽の風向き計。
グエル邸からランブラス通りを横断し、表示のある小路を少し行くと
レイヤール広場。
ガウディがデザインした街灯があります。
夕食はホテルの隣のレストランhonest greensに行きました。
健康的な料理が人気でとても賑わっていました。
とても美味しかったです。