スペイン個人旅行~6日目~バルセローナ~カサ・ビセンス
カサ・ミラからタクシーでカサ・ビセンスに来ました。€5.00
受付に少し人が並んでいたので、係がオンラインでも買えるとアドバイスをくれたので、カサ・ビセンスのWifiに繋いでスマホで購入しました。€18/人
Casa Vicens Gaudí | Gaudí's first house in Barcelona
カサ・ビセンスは世界遺産。ガウディが初期に手がけた建築物。
株式の仲買人として成功したマヌエル・ビセンスとその家族の夏の住居として建てられました。
1883年から1885年にかけて建設され、外観はイスラム建築とキリスト教建築の融合したムデハル様式の影響を受けています。
マヌエル・ビセンスは1895年に死去、1899年にはアントニオ・ジョベル医師の手に渡る。
2007年、ジョベル医師の子孫により売りに出され、2014年、アンドラ公国のモラバンク・グループが購入し、修復改修工事を経て、2017年から一般公開されています。
建築素材には、石材、レンガ、セラミック、錬鉄、木材などが使用され、素材本来の質感が最大限に活かされています。
オリエンタルな雰囲気でエキゾチックです。
入口の間から素敵です
家具はガウディがデザインし、作り付け。
壁にはバルセローナの画家の油彩画。
真ん中には大理石の噴水
タイルにはマリーゴールドの絵。
建物が立つ前の敷地にはマリーゴールドの花がたくさん咲いていたからとか。
一番の見所の喫煙室は男性が過ごす部屋
色彩タイルの装飾が素晴らしい。
天井は鍾乳石飾りでヤシやデーツの木を模しています。
壁のタイルにはマリーゴールドの絵。
2階に上がります、
床の中央はローマン・モザイク。
壁上部には化粧漆喰で葦の模様。
天井は張り子でつる性植物の模様。
寝室に続くテラス。
ここにもマリーゴールドの絵。
bathroom
天井画は立体的に見えますが、実際は平面で「トロンプ・ルイユ」というだまし絵。
ドーム付きの塔は、アラブや東洋建築の影響が強く見られます。
大通りに出るとバス停があり、ホテルのあるカタルーニャ広場行のバスが来たので、バスで帰りました。€2.40/人