スペイン個人旅行~6日目~バルセローナ~カサ・ミラ
カサ・バトリョから歩いて5分ほどで着いたのは
入場券は事前に購入しました。€25
世界遺産カサ・ミラ(ラ・ペドレラ)優先入場チケット事前予約 <日本語オーディオガイド付き> | スペイン(バルセロナ)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA(ベルトラ)
建物の右奥で印刷したバウチャーを入場券に引き換えました。
ガウディが1906年~1910年、実業家のペレ・ミラとその妻ルゼー・セギモンの邸宅として建てた。
建物がもつ独特な曲線について説明を求められた際、ガウディーは「ここから見える山々の形に結びついているということで、説明がつきます。」と答えています。
最初、独特の外観と高額の家賃のため、借り手がなかなか見つからなかったので「3世代に渡って値上げなし」という契約条件にした。
そのため現在でも4世帯が居住している。
広さは約300m2で全8室
入口を入ると、吹き抜けの中庭に出ます。
家主ミラ家専用の階段があります。
中庭は屋根が無い吹き抜け屋外なので、階段上に屋根があります。
施主のミラ夫妻との間に起きたトラブルにより、ガウディが途中でこのカサ・ミラの建築から手を引いてしまっていたので、この住居部分にはタッチしませんでした。
更にそれに加えミラ夫妻が住んでいた2階フロアーとは違い、ここは賃貸物件であったことからシンプルな造りになっています。
山の稜線をイメージした屋上の床は、高低差のある波打つ構造になっています。
また、奇妙なオブジェのように見えるのは階段出口や煙突、換気口です。
出口は入口を入ってすぐの中庭とは違う、もう一つの吹き抜けの中庭にあります。
カサ・ミラの次にタクシーでカサ・ビセンスに向かいました。