フランス個人旅行~3日目~モン・サン・ミッシェル
パリのモンパルナス駅からTGVで1時間半でRenne(レンヌ)駅に到着。
義母があまり歩かなくてよいように、ハイヤーを予約しました。片道€150
レンヌ駅 ⇔ モンサンミッシェル観光案内所または周辺ホテル 送迎サービス <貸切/英語ドライバー> | フランス(フランス地方都市)旅行の観光・オプショナルツアー予約 VELTRA(ベルトラ)
前回はレンヌ駅からバスで行きました。片道€15/人
しかし、レンヌ駅からバス停、モンサンミッシェルのバス停からシャトルバスに乗ってホテルまで、義母には大変だと思い、高価ですが、ハイヤーにしました。
英語の話せる運転手さんだったので、お喋りも楽しめました♪
島内のホテルに宿泊する場合はモンサンミッシェルのバス停からシャトルバスに乗って島内に行くしかないので、ハイヤーにする利点はあまりないです。
今回は島外のホテルにしたので、ホテル前まで送ってもらい、とっても楽でした。
チェックイン時間より早く到着しましたが、客室に入ることが出来て、荷物を置き、一休みして、ホテル前からシャトルバスに乗って、島内へ向かいました。
シャトルバスは満員。
乗るので精一杯で、義母も座れません💦
でも5分くらいで到着。
島よりかなり手前で降ろされます。
少しずつアップされるモンサンミッシェルの姿に感動♡
モンサンミッシェルはサン・マロ湾上に浮かぶ小島、及びその上にそびえる修道院。
世界遺産。
潮の干満の差が最も激しい所として知られ潮の満ち引きの差は15メートル以上。
前回は島内のホテルに泊まり、窓から急激に潮が満ちる様子を見て感動しました!
この島はもともとモン・トンブ(墓の山)と呼ばれ先住民のケルト人が信仰する聖地。
708年にアヴランシュ司教オベールが夢のなかで大天使ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」とのお告げを受けたが、悪魔の悪戯だと思い信じなかった。
再び同じ夢を見たが、また信じなかった。
ついに3度目には大天使はしびれを切らし、今度はオベールの額に指を触れて強く命じたところ、オベールは稲妻が脳天を走る夢を見た。
翌朝、オベールは自分の頭に手を置くと脳天に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ここに至って大天使ミカエルのお告げが本物であると確信してここに礼拝堂を作ったのが始まり。
966年にはノルマンディー公リシャール1世がベネディクト会の修道院を島に建て、これが増改築を重ねて13世紀にはほぼ現在のような形になった。
百年戦争の期間は島全体が英仏海峡に浮かぶ要塞の役目をしていた。
モンサンミッシェルの入り口には今もイギルス軍が捨てていった大砲とその弾が残っている。
18世紀末のフランス革命時に修道院は廃止され1863年まで国の監獄として使用され、その後荒廃していたが、ヴィクトル・ユゴーのすすめでナポレオン3世が、1865年に再び修道院として復元し、ミサが行われるようになった。
王の門。
扉を鎖で吊った跳ね橋形式で、敵の侵入を防ぐため15世紀末に作られた。
ここで昼食を食べました。
前回はLa mere Poulardのオムレツを食べたので、今回はここでガレットにしました。
卵、ハム、チーズの基本のガレット。
とても美味しかったです♪
卵、ほうれん草、ベーコンのガレット。
これも美味しかったです♪
グラン・リュ。
ほとんどが20世紀初頭に復元された建物ですが、15~16世紀のものもある。
義母は修道院まで階段を上る体力は残っていなかったので、シャトルバスに乗って、ホテルに戻りました。
干潮に近かったので、橋の下の干潟を歩けます。
シャトルバスに乗るのに100mくらい行列し、乗車まで20分くらい待ちました。
大人気の観光地です。